ぱてんとり の 巣

知財と積読消化

職務発明関連規定

発明者のやる気促進のために、

どういう報償の仕組みにするかが大事で、


仕組みが大事というのは、

一概にお金が高いか低いかの問題でもないなと。

(もちろん高いに越したことはないけれど)


むしろ、どういう場合にお金がもらえるかとか、

それが自身の評価とどう結びつくかが、

分かりやすく納得できるかが大事。


そうすると、発明行為が、

他人事ではなく我が事になるから。


というのを思った。


事務的には、

わかりやすい発明提案フォーマット、

出願行為が開発業務に無理なく組み込まれること、

部門としての発明奨励、評価の明示、

実績報奨の算出方法のわかりやすさ、


あたりをどう詰めていくか。

だと感じる。


仕事との繋がりがわかりにくいから離れていくのであって、

仕事との結びつきをわかりやすくして、

発明行為が仕事の必須通過点になるような仕組みづくりを部門レベルで相談するのが大事なのかなー