ぱてんとり の 巣

知財と積読消化

古書店が無くなる

京都の梁山泊(りょうざんはく)が店を畳むというので、

非常に寂しい。

 

東京に住んでいた時は神保町に行けばよかったけど、

関西の古書店を開拓しなければならぬ。という矢先。

 

古書まつりもコロナで開催できるか分からんなあ…

 

個人的に、70年代くらいの専門書が好きなんですよね。

いまだと、きれいなビジネスプレゼンみたいな体裁の

「よくわかる!○○」的なのがスタンダードになってる感あるけど。

 

硬派だけど書き方がうまくて、濃密な情報量がある感じって、

昔の本ならではな印象なのよねー

 

当時インターネットがなくて、

書籍が貴重な情報索引だった時代だからこそ、なのかな?

と勝手に思っている。

 

かく言う自分も、

ググって事足りるレベルの本は思い切って断捨離したんですが。。

逆に、そうなってくると書籍に求めるものは何?といったときに、

語り手の文体、口調、その人の視点から再構成された情報、

という付加価値なのかな~と思います。

つきつめたら、著述の大部分は、既存知識の編集作業に他ならないのかな、と。