ぱてんとり の 巣

知財と積読消化

1か月振り返り (特許2件、紹介してみるコーナー付 1,詐欺発明? & 2,小学生発明家)

明日から転職先で出勤なわけで、

充電期間の振り返りでもやる。

 

とりあえず、

ブログについては、宣伝目的があるわけでなし、

個人的な備忘録だが、更新のリズムができたので続ける。

 

1,自社以外のビジネス/知財情報にも、アンテナを張る

2,弁理士試験の受験勉強の進捗記録

3,積読消化と、書評を通して考えを文章化する練習

 

くらいを目的に。

 

1,に絡めて、

テーマ決めた特許分析は月数件くらい出来たらいいな~

 

というわけで、今日は特許2つピックアップをやる。

なお、テーマ自体は、業界ニュースの聞きかじりで選んだ。

 

その1。

シリコンバレーの詐欺

 

血液検査で万病わかりまっせ!と謳って、

一時は日本円で1兆円企業ともいわれたTheranos社

結局ウソとわかった… ジョブズ意識がすごい写真。

ja.wikipedia.org

 

しかし、特許を取得しているだと…。

種別Bて登録公報やないか…。

patents.google.com

 

これは個別の疾患の検出だけど

multi-analysisとか謳ってるやつはabandonなのよね。という

「すまん、盛ったわ!取り下げるわ。じゃあね!」

 

的な?まあ資金が尽きた説もあるが。

どこまで空想で、どこまでは理論上可能なのだろうか。

 

 

その2。

小学生発明家

 

patents.google.com

 

代理人つけて、がっつり権利化しておられます。

構造の発明で、パラメーター限定ですよ!

 

2つの空間に仕切られたハコがあって、

片方には磁石がついているので、

スチール缶はそちらに引き寄せられる。

 

が、仕切り板の長さが難しくて、

仕切り板をいい具合の長さにしないと、

ひっかかったりしてうまくいかない。

 

引用被引用を見ていると、

一般企業の発明(ごみ処理施設とかで使うやつ)の

引例にも挙がってたりしてて、

これを見つけた知財担当の胸中やいかに。

 

新規性喪失の例外の適用も面白い

特許法第30条第2項適用  平成26年9月8日~9日に安城市立丈山小学校の体育館において開催された、平成26年度安城市立丈山小学校夏休み作品展で発表

 

そのうち、ラノベとかになったら読みたいかも。

天才ちびっこ設定は王道です。

 

氷川へきる先生のマンガを読みましょう。

そう、今日はずっと漫画読んでた。kindle最高。

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当作品の先行文献は「あずまんが大王」です。

しかし、進歩性ありなので登録査定です。

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どうでもいいですが、あずま先生とは高校が同じです。

 

おわり