ぱてんとり の 巣

知財と積読消化

電気とかいじったことは

家で機械とかいじる?的なことを職場で聞かれて

あんま無いな~ と。

 

開発職とかフィールドエンジニアとか、

職場はなんらか仕事で機械いじりを経験した人が殆ど。

まあ自分自身としてもメーカーに身を置くので、

肌で感じて自ずと身についていくこともあるだろうとは思っているのだけど。

 

現状、文献調査メインの業務ではあるので、

幅広く調べて報告して、

その都度理解して、ある水準の回答は返すようには心掛けているが、

 

何かしら自分で肌感覚としてわかる技術分野が

1つ2つあると良いなというのは確かにある。

 

趣味に絡めて、

 

電気:録音環境構築、楽器カスタム

情報:linux環境、python

 

くらい中長期でやってけたらいいかな、程度にはぼんやり考えている。

いたずらに電験めざすとかよりは、そっちの方がいいかな~

 

あとは、

調査の立場ではあるが、エンジニア視点で考えて

イデア出しとかに関与していけたらというのはある

実際、技術的な連想を広げていくのは楽しいし、

業務にもプラスな実感はあるので。

SDI配信

某社システム

 

・新着公報(公開/登録)、ウォッチングもすべて基本料金で可能

・メールの定型文つきで二次配信可能

・配信先は任意のメアド指定可能(人数分のアカウントは必要なし)

・公報PDF取得にはID/パスは必要。1アカウントあたり同時アクセスは1。

・ログインが増えると業者さんから「増パスどうすか」のお電話がかかってくるらしい

 

風の噂に聞いた。

 

低気圧

関西は雨降りであった。

頭がいたい!

 

試験勉強は過去問回す段階。

条文ごとに短答の枝をまとめたレジュメがあるんで、

15年分くらいをグルグル回していく。

 

以前よりスルッと解けるようにはなってきたかな?

今日は総則と補正関係をやった。

 

頻出/気づきポイント

・権利存続期間は末日休日でも(当然)その日満了パターン

・外国語書面の補正不可

・分割後の補正は(当然)新たな特許出願の当初明細等

 →17条の「願書に~」というのが根拠

・48条の7の通知後、最初の拒絶理由通知はまだ来てない場合の自発補正OK

・独立特許要件が課される場合

・「つねに」の枝でシフト補正が抜けてるパターン

 

過去問やっていて、

問われている「状況」/「論点」を抽出してストックしていくのが有効。

短答の枝とか論文の問題文は、ややこしく書いてあって、

いきなり「あてはめ」に進もうとしても、詰まりがちだったりする。

 

まずぱっと見で、論点を特定すれば、「あてはめ」が楽になる。

それにしても、この論点って、やはり青本の記載から頻出していると改めて思う。

 

そりゃそうだよね現象

情報分析するぞーーーー

と息巻いて、

統計マップとか書いたら

 

「うん、知ってた。」

 

というたぐいの結果しか得られずやめちゃいました、

的なエピソードはよく聞く。

 

自分も陥りがちだけど、

「仮説をもって臨む」

というのが常々、大事だなと思う。

 

学術論文でも、

経験則として知られていることを

比較実験してメカニズム考察して、

一般法則として確立する/既知の法則に包摂する

ということをすると思う。

 

情報分析の対象というのはそもそもオープンソース(公知)情報

が大部分を占めるので、

なんら仮説をもたずに統計を取ったときに、

当たり前の結果がでてくるのは、それはなんというか当たり前である。

 

例えば、自社分野で特許を統計分析した結果が、全部想定外でした、

とかいうことがあれば、それはむしろ最初の認知がゆがみすぎてるので、

いや普段から競合の特許くらい読もうぜ、というだけの話になる。

 

ただ、情報分析をリクエストされる場合って、

ある程度みんなが知ってる情報は押さえたうえで、

意外性を求められるので、じゃあどうするのということになってくる

ここで出てくるのが、「仮説を立てよう」という話になる

 

仮説設定あたって、2種類のアプローチを自分はとっていて、

 

1,全体を俯瞰的に見て、少しでも変化があるポイント、

  違和感を感じるポイント、特徴点、を探し出す

ex 最近これ増えてない?減ってない?

 

2, 政策的にトレンドになっている事象、海外で流行り始めたこと、

  など、変化予測となるニュースを外部から引っ張ってくる。

ex この基準が欧州では確立されて製品も対応してるらしいよ

 

1,2はあくまで一例だけど、

こうした「フック」となる観点を定めたうえで、

「それって本当?」「裏付けるデータがとれないか?」

「因果関係やメカニズムを示唆するデータ関係がないか?」

という筋で進めていくのが生産的なのだろう。

 

なお、

「うん、知ってた」という内容がメインの

成果物も悪いものではないと思っていて、

 

小学校のときにテレビ見てないと話題についていけなかったように、

みんな(他社が)知ってても自社が知らない、

ということが生じると非常に後れを取る。

 

事業領域が複数にわたるとウォッチする対象も増えるし、

既存事業が他領域とクロスオーバーする機会もあったりするので、

意外と抜けモレも出てくるのと思っている。

 

この場合も、

事前に「XXという事実は知られている」

というのをリストアップしておいて、

それを分析結果で確証していく、という形をとるのが良いと思う。

仮に既知の知識と違う部分が出てくれば、それが新しい仮説にもつながってくる。

 

なんにせよ、

最初にノープランでCSVをダウンロードしてとりあえずグラフに起こす、

というのを避けるようにしたい。

商業登記電子証明書なるもの

商業登記電子証明書

www.moj.go.jp

 

自社出願の場合、

こういうのが必要というのは初めて知った。

 

このUSBをぶっさしているPC端末は

ちゃんとこの法人の人間が操作してまっせ、という証明になる。

 

職場の証明書は更新が近いので、

今度法務局にお使いに行く予定。

 

他にも、

代理人を通さない共同出願の場合、

出願人識別番号に紐づいた(?)バーコードを発行してもらって

同意書に添付する。

「この会社さんの出願同意とってますよ~」

的な証明となるようです。

 

条文でいえば、施行令とか施行規則レベル?

試験勉強だけだとなかなか触れられない実務知識。

特許印紙

工場休みだったんで

特許印紙(弁理士試験用)

買いに郵便局へ。

 

以下、窓口のやり取りのパターン

・特許印紙はこの郵便局ではおいてません、

 代わりにこちらの郵便局(遠い)であれば…

・特許印紙はどこの郵便局でも取り扱ってません!(ドヤア)

・ですから収入印紙の勘違いでは?!(ドヤア)

 

とかなんとか言ってて、

結局あきらめて遠い郵便局に行ったら窓口閉まってたの巻。

 

毎度なにかと面倒な思いをしている気がしている…